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AUGURI*AUGURI

ぐりすぐり(すぐり碧)のブログAUGURI*AUGURです。ちょっとした余暇に楽しんでいただけたら幸いです。

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2025/Jan
Saturday
03:31:37 Comment(-)
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ブラボウ


「鷺と雪」北村薫氏著

昭和、第二次世界大戦前の頃が舞台のお話です。お嬢様である主人公視点で語られるさまざまな出来事…というところでしょうか。小さな謎あり、人生観あり、時代の流れあり、うまくからめられた時事といい、淡々とした決して派手ではない語り口ながら引き込まれずにはいられません。

北村氏らしい着眼点と巧みなリードで物語は進んでいきます。「スキップ」シリーズや「空飛ぶ馬」シリーズがお好きな方でしたらこちらもお気に召すと思います。(^^)

また、物語のキーパーソンであるベッキーさんというキャラクターがとても魅力的なんですよ。お嬢様お付きの、当事は珍しい女性の運転手さんです。英知に富み思慮深く、頼りがいがある。こんなお姉さまがいたら憧れ慕わずにはいられないでしょうね。(笑)

こちらは「街の灯」「玻璃の天」に続く、シリーズの3作目となります。全て1冊に3話の読みきり短編集というスタイルをとっていますのでどれから読んでも大丈夫。
なのですが、やはりできれば順番どおりに楽しんでいただきたい…と勝手に(笑)思ってしまいます。最も美味しくいただける方法でじっくりと味わっていただきたい作品群なのです。

たぶんこれがシリーズ最後の1冊なんだろうな…と思われる内容で、読み手としては残念なところです。だってもっと読みたい…作者さえその気になってくれればその後の展開も描けそうですし……
でもそれをしたら野暮なのかもしれません。

最後の1行を読み終わったとき、ざわりと鳥肌が立ちました。

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2009/Sep
Thursday
17:04:26 Comment(0)
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ナムルニムチュウ

焼肉に行ったら食べる程度だったナムル。これを家で作るようになってから、やたら毎日食べてますナムル。簡単に作れて美味しいナムル。素晴らしきかなナムル。こんばんはすぐりですナムル。

一番よく使う食材はもやしなのですが、この、ただのもやしが美味しい美味しい(元々もやし好きですけどね)。ごま油と塩のコンビが淡白なもやしをこれほど滋味豊かにするとは・・・素晴らしきかなナムル!(もう一度言ってみました。)
おかげでこの夏大量にもやしを食べました。もやし業界に、個人レベルとしてはかなりの貢献をしたと思います。(笑)

ちょこちょこ試してみた感じでは、
単品でイケる⇒もちろんもやし!他にインゲン、ほうれん草。あとキュウリ(ただし水が出るので保存には不向き)。
あるなら混ぜたい⇒人参
びみょう…⇒タマネギ、ピーマン、モロヘイヤ
                       (注:個人の感想ですよ)

この中で私的にNo.1はやはりモヤシです。理由は
1.美味しくて使いやすい(茹でるのが面倒な場合、ザルで湯通しするだけでもOKというお手軽さ♪)
2.しかも安い(笑)
3.更にビタミンCも相当豊富な上に
4.アスパラガスに含まれる疲労回復成分も持っているのだとか!

もやしってば地味なフリして万能選手ですね!_(^-^)

2009/Sep
Wednesday
21:16:50 Comment(0)
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ハイレベルなドリカム

映画「トゥルーナイト」を観ました。
カタカナだと「何?」って感じですが、要はTrue Knight。原題「First Knight」を少しいじったものと思われますが…わかりにくーい!私最初True Nightかと思いましたしね。
だったら思い切って日本語タイトルを別物に変えてしまうか、いっそ英語表記でもいいじゃんと思ったすぐりです、こんにちは。

これはかなり昔の映画でいちど観たことがあるのですが、すごく久しぶりなせいかまた楽しめちゃいました。王道古典、アーサー王とランスロットの話ですしね。演出と展開がかなりベタですが、嫌いじゃないですこういうの(^^)。

アーサー王役はショーン・コネリー。この頃既に若いとは言えないものの、凛々しくて貫禄で色気もあってかっこいい…!私子供の頃からファンなんです。こんな人に思いっきり頼りたい!(笑)

対するランスロットはリチャード・ギア。自信家の一見チャラ男で、絵に描いたような色男ぶりと俺様ラブシーンは見ててこっちが照れちゃいました。おなかの内側がこそばゆいっていうか。(笑)。
そういえばこの人を初めて観たのは「愛と青春の旅立ち」でしたっけ。若い頃はヤンチャ役も多かったんですよね。それが今やすっかり落ち着いた魅力溢れるMr.ナイスミドルマイルド(注:造語)。穏やかな笑顔で「HACHI~」なんて言ってるの見ると「光陰矢のごとし…」という言葉がふと浮かびます。もちろん同じだけの年月は自分の上にも流れ・・・・・・ゲフゲフッ!

それにしても片手にコネリー片手にギアって…なんというドリカム状態!ハイレベルにもほどがあります。この二人の間で揺れる心、悩みは果てしなくラグジュアリー。どっちか一人なんてそんな、私がグィネヴィア姫だったら選べませんよ。ええ、選べるわけがない!
まあね、姫じゃありませんからね私。そんな心配は無用ですとも…わかってますよ、ふふ…。

ちなみにグィネヴィア姫役はジュリア・オーモンド。取ってつけたような扱いで申し訳ない。良い女優さんなんですが、どうしてもコネリー&ギアに目を奪われがちだったので…あれ?ラブストーリーのはずなのにおかしいな。


2009/Sep
Tuesday
22:40:17 Comment(0)
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