友人のブログで「いい作品」と紹介されていたので観てみました。
(C)MMIXNewLineProductions,Inc.AllRightsReserved.こりゃ名作だ。重いテーマを感傷に浸りすぎる事無く、しかしそこに生じる感情や意思というものをしっかりと描いて、見せる。「魅せる」とも言える。
テーマの描き方、視点、切り口がやたらイイな…と思ったら、監督はカサヴェテスでした。なるほど納得。かつて「ジョンQ」で感心したのでした。
ってえらそうですね…。何様のつもりだ。すいません。
お茶目で無邪気なだけのイメージだったキャメロンが、愛情と葛藤と意地でいっぱいいっぱいな母親をたいへん好演してました。子役達の表情演技もすごくいい。子供なのにすごい!
個人的にツボだったのが弁護士役のアレック・ボールドウィン。いつのまにこんな恰幅よくなっちゃってたの(笑)。元々のハンサムにいい味が加わってきました!マフィアの幹部役とか似合いそう。
仕事のBGMでのながら観だったのが実に残念。しっかりと映画館で見たい一作です。時間とお金使う価値あります!
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