最新掲載のお知らせです。新作じゃないけど。えへ。
「Love/EgoisTic ~guardian angel~」
※サブタイトルに誤植有り。正しくは上記の通り「guardian」です※
これは以前プチプリンセスに描いたシリーズの第1話です。再掲載となります。
ティーンズラブ誌に似つかわしくないさすぺんちっく(造語)な内容…何故初掲載がプチプリだったのか、それこそが今も残るミステリー。まさにミステリーボニータにふさわしい。うまいこと言ったつもり。(笑)
ミステリーボニータ8月号の付録に掲載されております♪現在発売中。
アメコミ風なデイモス様の表紙が目印よ♪なんて斬新な…!!
今回の付録はいまだかつてないレア豪華なラインアップ。なんと名作エコエコアザラク(!)や恐怖博士(フフフ!)と並録していただくという栄誉に預かりました。フフフ!
どうぞよろしくお願いいたします。
あとファン的感想として、「恐怖博士の研究室」コミックス決定がおめでたい!フフフ!(笑) あれ?そういえば今月はフフフって言ってない☆
* * *
ミステリーボニータという雑誌には本当にキャリアの長い、雲の上の存在のような先生方々が描いていらっしゃるおかげで、自作の掲載の紹介の折にはいつも↑のように、そのご威光をちゃっかりお借りしてります…(汗;)。すいませんありがとうございますm(_ _;m狐でございますコンコン
このたびはそんな偉大な猛虎のお一人が突然に亡くなってしまいました。
少女マンガの黄金期を支えて来られたお一人と言っても過言では無いと思います。子供の頃から好きで好きで大好きで、どれほどワクワクドキドキして読んだ事でしょう。今少なくなってきている「来月号が待てない!」漫画を創る作家さんでした。
子供の頃は「好きな漫画を描いている漫画家の人」して、漫画家になってからは偉大な先人として、いずれにしても遠い存在だったにもかかわらず、はからずもいつのまにか同じ雑誌で仕事できるようになったのが、今も不思議な感じです。できればもっともっと一緒に雑誌に載りたかったし、何より来月号の待てない漫画をもっと読みたかった。
何十年ものキャリアを経てなお衰えないストーリー構成、第一線で活躍する才能、そして漫画に対する情熱は、かくありたいと心から願う姿でした。今そのどれもがかの先生に届いていないのがわかっているからこそ余計にそう思います。当たり前に存在するものではないのです。失われた才能と情熱のなんと惜しいことか。
亡くなった事を知った数日後に青池保子先生のブログの追悼記事を読んで、また涙が出てしまいました。来月号のお仕事をなさっていたのかもしれません。
今月号の「傀儡子リン」は、まるで最期と予定していたかのようなクレイジー・ピエロ編の素敵な最終回で、しかし次号からの気になる新展開の前振り、ヒキを盛るのも忘れず…相変わらずにくい演出。最後まで先生らしい展開の漫画でした。先生、続きが読みたいです…。
今まで沢山の素敵な漫画を本当にありがとうございました。
和田慎二先生のご冥福を心からお祈りします。
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