映画「トゥルーナイト」を観ました。
カタカナだと「何?」って感じですが、要はTrue Knight。原題「First Knight」を少しいじったものと思われますが…わかりにくーい!私最初True Nightかと思いましたしね。
だったら思い切って日本語タイトルを別物に変えてしまうか、いっそ英語表記でもいいじゃんと思ったすぐりです、こんにちは。
これはかなり昔の映画でいちど観たことがあるのですが、すごく久しぶりなせいかまた楽しめちゃいました。王道古典、アーサー王とランスロットの話ですしね。演出と展開がかなりベタですが、嫌いじゃないですこういうの(^^)。
アーサー王役はショーン・コネリー。この頃既に若いとは言えないものの、凛々しくて貫禄で色気もあってかっこいい…!私子供の頃からファンなんです。こんな人に思いっきり頼りたい!(笑)
対するランスロットはリチャード・ギア。自信家の一見チャラ男で、絵に描いたような色男ぶりと俺様ラブシーンは見ててこっちが照れちゃいました。おなかの内側がこそばゆいっていうか。(笑)。
そういえばこの人を初めて観たのは「愛と青春の旅立ち」でしたっけ。若い頃はヤンチャ役も多かったんですよね。それが今やすっかり落ち着いた魅力溢れるMr.ナイスミドルマイルド(注:造語)。穏やかな笑顔で「HACHI~」なんて言ってるの見ると「光陰矢のごとし…」という言葉がふと浮かびます。もちろん同じだけの年月は自分の上にも流れ・・・・・・ゲフゲフッ!
それにしても片手にコネリー片手にギアって…なんというドリカム状態!ハイレベルにもほどがあります。この二人の間で揺れる心、悩みは果てしなくラグジュアリー。どっちか一人なんてそんな、私がグィネヴィア姫だったら選べませんよ。ええ、選べるわけがない!
まあね、姫じゃありませんからね私。そんな心配は無用ですとも…わかってますよ、ふふ…。
ちなみにグィネヴィア姫役はジュリア・オーモンド。取ってつけたような扱いで申し訳ない。良い女優さんなんですが、どうしてもコネリー&ギアに目を奪われがちだったので…あれ?ラブストーリーのはずなのにおかしいな。
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